「最近、膝が痛むようになってきた」「ずっと前から膝が痛むけど、病院に行くのが後回しになっている」膝の痛みを抱えながらも、つい放置してしまっている方は多いのではないでしょうか。
膝は私たちの体重を支えている大切な部位のため、重症化すると日常生活が一気に不自由になるリスクがあります。
今回の記事では、膝の痛み場所により考えられる病気や疾患についてまとめました。膝は痛み場所によって原因が大きく異なるため、どこが痛むのか確認することは重要です。
また、自宅でできるセルフケア法や膝の痛みにおすすめのクリニックも紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
【部位別】膝の痛む場所により考えられる病気・疾患

まず、膝の痛む場所により考えられる病気・疾患について部位別に紹介します。膝の内側、膝の外側、膝の上側、膝の裏側、膝の下側の5つに分けて予想される疾患をまとめているため、ご自身の膝が痛む部位の項目を確認しましょう。
膝の痛む部位が複数箇所ある場合は複数の病気・疾患を併発している可能性があります。痛みがひどい場合や複数箇所に及ぶ場合は、早めのクリニック受診をおすすめします。
膝の内側が痛む場合
まずは、膝の内側が痛む場合に考えられる病気・疾患について紹介します。
変形性膝関節症
変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨の質が低下して少しずつすり減ることで、歩行の際に膝が痛む病気です。
初期症状の特徴として、平坦な道の歩行は平気でも階段や坂道を歩くと痛みが発生することや、正座をすると膝が痛むためできないことが挙げられます。
さらに変形性膝関節症が進むと、O脚化が進行し、平坦の道の歩行も困難になります。旅行など長時間歩く機会でなく日常生活で支障をきたすようになると、かなり進行している可能性が高いです。
内側側副靱帯損傷
内側側副靭帯損傷は、膝靭帯損傷の中でも最も損傷する頻度が高い疾患です。初期に適切な固定をすることで比較的修復しやすい疾患です。
しかし、処置を怠って靭帯が伸びた状態を放置すると半月板損傷などの合併症を引き起こすリスクがあるため注意しましょう。そのため内側側副靭帯損傷は、受傷時の早期治療が重要となります。
鵞足炎
鵞足炎は、膝の屈伸運動や股関節を内側に向ける動作によって慢性的な痛みが生じる炎症です。ランナーを始めとするアスリートやスポーツ選手に生じやすい炎症の1つで、スポーツを日常的に行っていない場合でも打撲をきっかけに発症するリスクもあります。
また、変形性膝関節症の方にも鵞足炎の症状は多く見られます。不適切なトレーニングやストレッチを怠ること、急な坂道のランニングなど無理な運動によって炎症が起きることが多いため、注意が必要です。
膝の外側が痛む場合
次に、膝の外側が痛む場合に考えられる病気・疾患について紹介します。
腸脛靱帯炎(ランナー膝)
腸脛靭帯炎(ランナー膝)は、長時間のランニングなどで膝の外側が痛くなる特徴がある疾患です。必ずしもランニングが原因で発症するわけではありませんが、ランニング動作によって生じることが多いため「ランナー膝」とも呼ばれています。
腸脛靭帯は、お尻の筋肉から脛骨の前外側にある膨らみに繋がる靭帯ですが、腸脛靭帯が大腿骨の外側の出っ張り部分と何度もこすれることが原因で引き起こされるメカニズムです。
長時間走る方は特に発症しやすいため、定期的に休養を取ることが重要です。
外側半月板損傷
外側半月板損傷とは、膝に体重がかかった状態でひねってしまうことで膝関節の外側にある半月板が断裂してしまう疾患です。
10~30代の方はスポーツなどで損傷することが一般的ですが、40代以降の方は立ち座りの基本動作や階段の上り下りなど日常的な動作で生じてしまうことがあります。
また、半月板損傷の特徴として膝がガクッと外れるような感覚や膝が滑るような感覚があります。他の靭帯損傷系の疾患と合併して起こる可能性が高いため、早期受診が重要です。
膝の上側が痛む場合
次に、膝の上側が痛む場合に考えられる病気・疾患について紹介します。
大腿四頭筋付着部炎
大腿四頭筋付着部炎とは、ジャンプするなどスポーツにおいて基本的に行う動作を慢性的に繰り返すことが原因で発症する病気で「ジャンパー膝」とも呼ばれています。主にバレーボールやバスケットボールなど飛び跳ねの動きを反復するスポーツなどで頻繁に起こります。
走ったり立ち止まったり、ジャンプしたり着地したりする場合はどのようなスポーツでも発症する可能性があります。
最初は痛みを少し感じる程度ですが、我慢して膝を使用し続けると膝蓋骨の下部に激痛を感じるほど悪化することもあるため早めの処置が重要です。
膝の裏側が痛む場合
次に、膝の裏側が痛む場合に考えられる病気・疾患について紹介します。
関節リウマチ
関節リウマチは、免疫異常によって関節に炎症が起こることで関節痛や腫れが生じる病気です。明確な原因は不明ですが、遺伝子の影響や、歯周病、喫煙など生活環境要因などが関与されている可能性が指摘されています。
関節リウマチが進行すると、関節が変形したり、機能障害を引き起こしたりする場合があります。主に女性がなりやすい膝の病気の1つで、女性の患者数は男性の4倍です。年代は40~60代での発症が最も多く、高齢の方も発症する可能性があります。
膝靱帯損傷
膝靭帯損傷は、スポーツでの激しい運動や転倒、また交通事故など大きな負荷がかかったときに部分的、もしくは完全に切れてしまった状態のことです。
急に立ち止まったり急に方向転換をしたりするスポーツによって膝靭帯損傷を起こしてしまうことが多いため、バスケットボールやサッカー、テニスや体操などをされている方におこります。
靭帯は膝の安全性をキープするうえで非常に重要な役割を担っているため、適切な治療が特に必要となります。関節変形などを引き起こすリスクがあるため、ある程度痛みや腫れが引いても油断は禁物です。
膝の下部が痛む場合
最後に、膝の下部が痛む場合に考えられる病気・疾患について紹介します。
オスグッド・シュラッター病
オスグッド・シュラッター病は、成長期を迎えている子供に発症しやすいスポーツ障害です。走ったり飛んだりする動きによって大腿四頭筋が収縮することで、脛骨粗面が引っ張られ、骨が剥離してしまうことで生じます。
対処法としては、患部を安静にすることで症状を落ち着かせること。自然治癒が見込める病気ですが、クリニックにて予防や再発防止のためのストレッチ指導を受けることができます。
膝蓋靭帯炎
膝蓋靭帯炎とは、膝蓋腱や大腿四頭筋腱の炎症によって痛みを発症する疾患のことです。バスケットボールやバドミントンなど、ジャンプ動作を繰り返し行うスポーツをしている方に発症しやすいため「ジャンパー膝」とも呼ばれています。
軽症の段階ではスポーツ活動に支障はありませんが、放置して悪化してしまうと膝蓋靭帯が部分断裂、または完全断裂してしまう恐れもあります。
飛び跳ねる運動を日頃から行っている方で膝の下部が痛む場合は、痛みが軽い内に受診されることをおすすめします。
膝が痛む場合の主な治療法

膝が痛む部位ごとに考えられる炎症や疾患を一とおり紹介しましたが、実際に膝に痛みを感じた際はどのような治療法があるのか疑問に思われる方が多いと思います。
次は、膝の痛みに対する主な治療法について紹介します。
保存治療
1つ目に紹介する治療法は保存療法です。保存療法とは、手術などで原因を取り除かずに症状改善や治療を目指す治療方針のことです。
根本原因をなくすことより、今より悪化しないよう改善に努めることも目的とした治療です。主に薬物療法や安静、理学療法や固定などが挙げられます。
できるだけ手術などの外的治療に頼らず保存療法で治療することで、膝への負担も小さくなります。膝の痛みに対する主な保存療法は次のとおりです。参考にしてください。
日常生活の改善指導
日常生活における改善指導では、痛みの原因を明確にして、自宅で行えるトレーニングや体操方法を指導してもらいます。
膝まわりの筋肉が強くなることによって膝の動きが安定するため、骨や関節、靭帯などにかかる負担を減らすことができるため痛みを和らげる効果が期待できます。
自宅のみならず医療機関などで定期的にリハビリテーションを受けることで、よりスムーズな改善を見込めるでしょう。
膝は体を支えている部位のため、治療のみに頼るとなかなか完治が難しいでしょう。日常生活の過ごし方や週間を見直し改善することで、十分改善が見込めます。

関節内注射・薬物治療
2つ目の保存療法は、関節内注射や薬物治療です。薬物を使用することで痛みや炎症を抑えることができるため、膝の痛みや腫れが慢性化している場合に必要になる療法の1つです。
薬物療法にも外用薬と内服薬の2種類があり、外用薬では塗り薬や貼り薬、内服薬ではアセトアミノフェンやNSAIDs、漢方薬などが主に使用されます。
外用薬は患部に直接働きかけることができるメリットがありますが、肌が弱い方にとっては適さない場合があります。その場合は、内服薬が適している場合もあるため担当医と相談するといいでしょう。
直接関節内注射する場合は、ヒアルロン酸やステロイド、またはPFC-ED療法やASC治療などが施される場合があります。
関節内注射は、副作用が起きる可能性も高いことや骨の再生を妨げる作用があるため注意が必要です。
装具療法
3つ目の保存療法は、装具療法です。装具療法とは、炎症が起きている部分に装着することで膝の患部を支えて痛みを軽減させたり、運動能力を向上させたりする目的で使用されることが多いでしょう。
膝の痛みに使用する装具療法は、主にサポーターやインソールです。サポーターを装着すると不安定な膝関節を安定させることができるため痛みを減らせるのがポイントです。
不安定な膝に対して過度なストレスがかかると軟骨がすり減ってしまい悪化につながってしまうため、非常に重宝します。インソールは、変形性膝関節症などでO脚になったことが原因で荷重選が内側になってしまった状態を、膝の中心へと近づけるよう調整することができます。
そのため、膝の内側にかかる負担を軽減できるのがポイントです。X脚の方の場合は、逆の働きをするインソールも販売されています。

外的治療
2つ目に紹介する治療法は外的治療です。外的治療とは、外科的手術のことです。
基本的に保存療法を行ったものの効果が見込めない場合に外的治療が選ばれます。膝の痛みに対する主な外的療法は次のとおりです。参考にしてください。
高位脛骨骨切り術
高位脛骨骨切り術は、変形が原因で膝の内側に偏った過度なストレスを自らの骨を切ることでO脚を矯正し、外側へと移動させる手術のことです。術後はO脚からX脚に変わることが特徴です。
切った骨がくっつくまでの期間は痛みを生じますが、仕事や趣味へ復帰を果たせた方も多くいます。そのために、術後は機能回復のためにクリニックにてリハビリをしっかりと行うことが重要です。
基本的に膝関節症の症状レベルが中程度までの65歳以下の方であれば、高位脛骨骨切り術が勧められています。術後翌日から立つことができ、1~2週間経つと歩行可能になることがメリットです。
人工関節置換術
人口関節置換術は、変形した関節の表面を金属で作られた人工の部品に置き換える手術のこと。関節の痛みの原因となる部分をすべて取り除くため、「痛みを取る」ことを目的とした治療となります。
現在使用されている人工関節の耐久性は約15~20年と言われているため、65歳以上の年配の方に対して行われる手術でした。しかし、最近は生活の質を向上したい方が増えているため、50代程の方でも人工関節置換術を選択される方も増えています。
再度手術をして人工関節を入れ替える必要はありますが、日々の生活を楽しむ為の手段として人工関節置換術を選ぶこともメリットに繋がります。
膝が痛む場合に自宅でできるセルフケア方法
膝に痛みを感じた際の治療法について紹介しましたが、できることなら自宅で日常的にケアしたいですよね。次は、膝が痛む場合に自宅でできるセルフケア方法について紹介します。

ストレッチをする
ストレッチをすることで筋力低下を防いだり関節症の進行を妨げたりすることができます。20歳をピークに筋肉量は年齢とともに徐々に衰え始めるため、30代ですでに膝の疾患や症状を訴える方もおられるでしょう。
日常的にストレッチをすることで、膝を支えている筋肉を鍛えて筋力低下を防ぐ工夫をしましょう。しかし、過度なストレッチは膝の痛みを悪化させる場合があります。
また間違ったストレッチ方法によってかえって症状を悪化させるリスクもあります。そのため、担当医に相談したうえで適切なストレッチを行うようにしましょう。
また、時間があるときに一気にストレッチを行うのではなく、短時間を毎日少しずつ行うことが大切です。
炎症がある場合は患部を冷やす
膝に炎症がある場合は、患部を冷やすことで腫れを抑えたり痛みを和らげたりすることができます。一般的に急性的な症状の場合は患部に熱を持ちやすいためです。
そのため、熱感があった腫れがみられたりする場合は迅速に患部を冷やしましょう。しかし、慢性的な症状の場合は温めることで血行促進して筋肉をほぐすことで楽になる場合もあります。
どちらの処置が適切かについては個人差があるため、一度どちらも試してみることをおすすめします。冷やしすぎや温めすぎにはくれぐれも注意しましょう。
消炎鎮痛成分のある湿布を貼る
痛みがひどい場合は、消炎鎮痛成分のある湿布を張ることをおすすめします。代表的な消炎鎮痛成分として「非ステロイド性抗炎症薬」がありますが、炎症による痛みや腫れを和らげる効果があるためです。
しかし、あくまで鎮痛作用のみで根本的な治療には繋がりません。湿布は対処療法であり、原因改善ではないことを認識することが大切です。
また、湿布は塗り薬などと比較すると患部に密着するため効きやすいものの、剥がれやすいデメリットがあります。そのためスポーツなど日頃から体を動かす頻度が高い方にはあまりおすすめはしません。
湿布を貼っても痛みが収まらない場合は、クリニックで診察を受けて適切な処置を受けるといいでしょう。
テーピングで固定する
膝をテーピングで固定することで、痛みの軽減や再発防止、ストレスの軽減などのメリットが得られます。テーピングで関節の可動域を制限することで患部の負担が減るため痛みを軽減することができます。
また、関節周りは一度怪我をすると再発しやすい特徴もあります。そのため、怪我が良くなった場合でも、一度怪我した部位はテーピング固定をして膝関節周りの負担を軽くすることがポイントです。
痛みを緩和するだけでなく、怪我の再発防止にもなるためおすすめです。しかし、テープ剤は長時間貼り続けると肌がかぶれてしまうことがあります。
湿布と比較して剥がれにくいですが、剥がす際に痛みを感じたり肌が荒れたりするため必要時に貼り直すことをおすすめします。
サポーターで固定する
サポーターは、膝の痛みや負担を軽くすることができるためおすすめです。サポーターの役割として「固定」「痛み緩和」「温める」の3つが挙げられます。
膝を固定することで膝関節の過度な動きを抑えられるため、ストレスが軽減されて痛みが緩和します。また、サポーターを装着することで膝を温める効果があるため、膝の血行を良好にできるのがポイントです。
3つの効果が期待できるため、サポーターは負担軽減にも怪我の予防にも重宝します。しかし、サポーターを付け続けることで膝以外の部位に負担がかかって腰や足首などを痛める可能性があります。
また、患部を固定のために締め付け過ぎると、うっ血を引き起こすリスクもあります。そのため、負担を軽くしたい時のみ使用し、装着時は適度な加圧感を保つように締め付けすぎないことがポイントです。
【ランキング】膝の痛みの治療がおすすめのクリニック4選

膝の痛みの原因や疾患、治療法や自宅でのセルフケア方法について一とおり紹介したところで、膝の痛みの治療がおすすめのクリニック4選を紹介します。
それぞれ治療メニューや料金、アフターケアや特徴などをまとめているためぜひクリニック選びの参考にしてみてください。
1位:ひざ関節症クリニック
また、MRI即日診断の申し込みが可能なため、担当医が詳しく診察したうえでスムーズな診断報告と最適な治療の案内を受けられます。治療を受けるか否かは受診当日のみならず後日の回答も可能なため、安心して気軽に受診できる点がおすすめです。
また、公式LINEを友だち追加すると、膝の痛みに効くトレーニング動画を無料視聴することができます。ぜひ友だち追加して自宅でトレーニングを行ってみましょう。
施術内容 | ヒアルロン酸注射、PRP-FD注射、培養幹細胞注射、APS再生治療 |
費用 | 初診:3,300円 MRI検査:8,000円~12,000円 |
拠点数 | 14拠点 |
診療時間 | 9:00~18:00 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、デビットカード |
2位:シン・整形外科(旧東京ひざクリニック)
触診や受診歴のヒアリング、MRI検査などを活用し、症状に応じた治療メソッドで痛みの根本解決を目指せる点が強みです。
注入治療には膝間接の組織修復や痛みを軽減する効果があり、治療に際して手術や入院は必要ありません。
さらに治療後は熟練スタッフのもとでリハビリを継続できるので、痛みが再発しない健康的な体づくりをおこなえるのは
膝間接の痛みに悩まないライフスタイルを送るためも、気軽に無料相談を活用して自身の症状を伝えてみましょう。
3位:ガーデンクリニック
治療メニュー | PRP療法、脂肪幹細胞療法、ヒアルロン酸注射 |
料金 | 脂肪幹細療法:1,408,000円 PRP療法:319,000円 ヒアルロン酸注射:33,000円 など |
全国院数 | 8拠点(池袋、新宿、品川、船橋、横浜、名古屋、大阪、福岡) |
保証内容 | 年中無休の相談受付 3か月に及ぶアフターケア |
初回カウンセリング | 無料 |
電話番号 | 0800-813-9266 (受付時間:9:00~22:00) |
クリニックの特徴 | 日本形成外科学会教育関連施設に認定(2020年) 開業20年以上の歴史と実績がある 追加料金はなし |
ガーデンクリニックは、2022年で開院23年目を迎えたクリニックです。2020年に日本形成外科学会教育関連施設に認定された実績があります。初回カウンセリングは無料で受けられるため気軽に相談できます。
また、メール相談も受け付けているため初めて利用
される場合でも、安心して疑問点を問い合わせることができます。公式サイトには形成外科医が更新するブログが掲載されており、治療方法や症状について勉強することもできます。
また、公式LINEを友だち登録すると、お得な最新情報や美容コラムを無料で読むことができます。ぜひガーデンクリニックの公式LINEを友だち追加しておきましょう。
4位:船橋整形外科病院
治療メニュー | PRP療法、APS療法、PFC-FD療法、ASC療法、衝撃波治療、リハビリテーションなど |
料金 | 初診料:5,000円 再診料:3,000円 レントゲン検査:2,000円~ MRI:14,500円~ PRP療法:150,000円~ APS療法:350,000円~ PFC-FD療法:1回目200,000円~、2回目150,000円~ ASC療法(片関節):1,200,000円 両関節:1,400,000円 衝撃波:10,000円(1回) ヒアルロン酸注射/ステロイド注射:5,000円(1回) 個別リハビリテーション1セット:10,000円(50分)など |
全国院数 | 3拠点(船橋、西船橋、市川) |
保証内容 | あり |
初回カウンセリング | 無料 |
電話番号 | 047-322-3120 |
クリニックの特徴 | オンラインによる無料受診前事前相談あり 計4つのクリニックは、それぞれ役割が異なる 慢性的な膝痛にも対処可能(手術・入院) |
船橋整形外科病院では、クリニックによって対象とする治療方法が異なるため、再生医療もリハビリも手術も対応している点がメリットです。
主な膝治療の場合は「船橋整形外科 みらいクリニック」にて自己治癒能力をつける再生医療を受けることができます。仮に手術が必要な場合は、「船橋整形外科病院」にて対応可能です。
西船橋クリニックでは、主に理学療法士によるリハビリを受けて膝周りの筋肉をつけたり可動域を広げたりします。また、オンラインによる無料受診前事前相談も受け付けているため、心配や疑問がある方は気軽に相談できるのもポイントです。
外科に特化した病院のため、急性的な炎症から慢性的な炎症まで幅広く対応できる病院です。公式LINEより予約や確認、無料講座などを閲覧することができるため、ぜひ友だち追加しておきましょう。
膝の痛みの場所に関するよくある質問

最後に、膝の痛みの場所に関するよくある質問について紹介します。クリニックへ足を運ぶ前に一度確認しておきましょう。
膝の痛みは通院だけで治療することはできますか?
通院することで炎症を抑えたり治療したりすることはできますが、日常生活での意識も重要です。例えば膝に痛みを感じたら長時間の歩行は避けたり、重い物を持たないようにしたり、安静にすることが大切です。
また、膝を冷やしたり温めたりして筋肉や膝周りの組織をほぐすことも重要です。膝は毎日使用する部位のため、通院だけに頼るとどうしても治りが遅くなるでしょう。そのため、日常的に膝を労った生活を心がけることが重要です。
膝の痛みの場所によって受診する科(内科や整形外科)は変わりますか?
膝の痛みの場所によって受診する科が変わることはありますが、迷った場合は整形外科を受診すると良いでしょう。
関節リウマチの場合や痛風性関節炎等の場合は内科受診が適切な場合もありますが、自己判断はなかなか難しいため、膝の痛みを感じた際はまず整形外科を受診するか、電話やメールで無料相談することをおすすめします。
膝の痛みの治療は保険適用になりますか?
膝の痛みに関する治療のほとんどが「再生医療」のため、ほとんどが保険適用外の自費負担診療となります。
保険適応例として、スポーツや事故の影響による外傷性軟骨欠損症や離弾性骨軟骨炎にて欠損した軟骨の面積が4平方センチメートル以上という条件があります。
しかし、整形外科の場合は保健診療となり接骨院では自費診療となるなど、受信する医療機関によって異なります。そのため、膝の痛みがあり受診を考えている場合は、まず整形外科に相談してみましょう
まとめ

今回は、膝の痛み場所により考えられる病気・疾患やセルフケア、おすすめクリニックを紹介しました。膝の痛みには必ず何かしらの原因があるため、少しでも異変を感じたら早めのクリニック受診が大切です。
早期治療によってスムーズに治療が進む疾患でも、放置してしまうと他の炎症を併発する可能性があり、治療に時間がかかる場合もあります。
まずは気になるクリニックの無料オンライン相談やカウンセリングに申し込みをして、あなたに最適なクリニックで膝の痛みを治療しましょう。
※本記事の情報は、2022年9月時点の情報です。
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