メディカルダイエットは普通に過ごしているだけで、自然と食欲が抑えられてダイエット効果のある近年注目を集めているダイエット方法です。食事制限の必要がなく、過度な運動をしなくても痩せられるのであれば、ダイエットをしている方にとって夢のようでしょう。
しかし、メディカルダイエットとは、一体どのようなダイエットなのでしょうか。危険性はないのか、具体的な効果などが知りたい方も多いはずです。
本記事では、メディカルダイエットとは何か、メリットやデメリットなどを解説します。メディカルダイエットが始められるクリニック5選も紹介するため、ダイエットをしている方や、メディカルダイエットに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
メディカルダイエットとは?

メディカルダイエットとは、メディカル(医療)とあるとおり、医療行為として扱われているダイエットのことです。医学的に根拠のある方法を用いて減量するので、自己判断で行うダイエットと比べると、とても安全です。
まず、この見出しではメディカルダイエットでどのような効果が得られるのか、痩身エステとの違いについて解説します。
メディカルダイエットの効果
メディカルダイエットでは、多くの痩せる薬があり、それぞれに特徴や効果も異なります。
項目 | 詳細 |
---|---|
GLP-1 | 血糖値を下げるインスリンに作用するホルモンで、食欲抑制効果などが期待できる |
リパーゼ阻害薬 | 脂質を分解するリパーゼの働きを防ぐことで、体に吸収される脂肪を減らせる効果がある |
食欲抑制剤 | 食欲に関係するホルモンや神経に働きかけることで、食欲抑制効果が期待できる |
安全性の高いダイエットですが、副作用が無い訳ではありません。個人の体質によっては、薬が合わないこともあるため、使用の際には十分な管理が必要です。
なお、メディカルダイエットの詳しい内容については、「メディカルダイエットの主な種類と効果」で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
【痩身エステとの違い】医療機器や医薬品が使用できる
メディカルダイエットと痩身エステの違いは、主に次のとおりです。
メディカルダイエット | 痩身エステ | |
---|---|---|
施術場所 | 医療機関 | エステティックサロン |
医薬品 | 使用可能 | 使用不可 |
主な施術内容 | 痩身機器 注射 内服薬など | マッサージ サプリメント 医薬部外品など |
は、FDAや厚生労働省などに認可された、医療機器や医薬品が使用できます。しかし、痩身エステでは使用できないため、主にマッサージやサプリメントなどに限られます。
また、医療機器などを取り扱うため、施術者は医療資格が無ければいけません。
このように、メディカルダイエットと痩身エステを比べてみると、大きく異なることがわかります。
メディカルダイエットのメリット
医療の力を使ってダイエットをする「メディカルダイエット」には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
激しい運動や食事制限がない
内服薬を使用すれば、食べ過ぎをコントロールできるので、厳しい食事制限をしなくてもダイエットが可能です。また、内服薬の種類によっては、体に貯まっている脂肪の消費を促すものや、糖を尿から排出するものなどがあるので、激しい運動をしなくても脂肪燃焼が期待できます。
これまで、運動や食事制限が辛くてダイエットが長続きしなかった方も、メディカルダイエットを活用すれば痩せられる可能性があります。
毎日の負担が少なく続けやすい
過度なダイエットは、ストレスや栄養失調などを招きかねませんが、メディカルダイエットなら毎日決められた時間に内服薬を服用する、脂肪吸引などの施術を受けるだけなので大きな負担にはなりません。
毎日の負担が少ないので、ダイエットが長続きしない方も続けやすいでしょう。
効果的に部分痩せできる
お腹周りや二の腕、太ももなど、気になる部分だけをダイエットしたい方も多いでしょう。しかし、メディカルダイエットなら、全身痩せだけではなく、部分痩せも可能です。
脂肪を溶解させる機械やセルライトを除去する機械など、メディカルダイエットには多くの医療痩身マシンを取り揃えています。メディカルダイエットクリニックで相談をすれば、1人1人に合ったマシンを医師が提案してくれるでしょう。
メディカルダイエットのデメリット
激しい運動や食事制限をしなくても、無理なく痩せられるメディカルダイエットは、一見するとメリットしか無いように思えます。しかし、メディカルダイエットにも2つのデメリットがありますので、内容をしっかりと見ていきましょう。
副作用のリスクがある
メディカルダイエットは、個人の体質によっては副作用が起こるリスクがあります。服用する薬によっては、次に挙げる副作用が起こる可能性があるため、注意が必要です。
- 下痢
- 排便回数の増加
- 吐き気
- 胃のむかつき
- 低血糖
吐き気や胃のむかつきなどは、メディカルダイエットを開始したばかりのころに起こりやすいと言われています。しかし、継続して服用し続けることで改善されるため、あまり深く気にすることはないでしょう。
ここで挙げたもの以外にも、別の副作用が起こる可能性もあります。
大切なのは、体に何かしらの異常を感じた場合は、服用をやめて必ず医師に診てもらうことです。
施術によりダウンタイムが必要
医療痩身マシンを使ったダイエットは、マシンの種類によってダウンタイムが必要なものもあります。とくに脂肪吸引は、一度で大きな効果が期待できる一方で、痛みやダウンタイムに時間がかかります。
もしも、できる限りダウンタイムを短くしたい方は、医療痩身マシンの種類や治療方法をよく確認しましょう。同じ脂肪を取り除くものでも、脂肪溶解注射であれば、体を切らずにダウンタイムもほとんど無いのでおすすめです。
メディカルダイエットの主な種類と効果

メディカルダイエットは、内服薬や機械、注射などさまざまな種類があります。ご自身に合ったダイエット方法を見つけるためにも、それぞれの種類の特徴や得られる効果について知っておきましょう。
脂肪吸引治療
メリット | 即効性がある リバウンドしにくい 部分痩せが可能 |
デメリット・ダウンタイム | 手術による痛みがある 顔のむくみや皮膚のたるみがある 腫れや内出血が起こる可能性がある |
脂肪吸引は、吸引器具を使って皮下脂肪を除去する治療法です。皮膚に小さな穴を開けますが、切開手術とは違い皮膚を切らないので、傷跡が目立ちにくいのが特徴的です。
脂肪細胞を直接取り除くので、一度治療すればリバウンドしにくく、ピンポイントで痩せたい部位の治療ができるので部分痩せが可能です。短期間でダイエットしたい方や、リバウンドしたく無い方などにおすすめです。
ただし、治療中は麻酔を使用するため、痛みは感じにくいですが、麻酔が切れると痛みを感じます。個人差はありますが、長い方で1か月ほど治療部位が痛むため、十分に気を付けましょう。
また、顔の脂肪吸引は顔がむくみやすく、それ以外の部位も内出血や腫れが起こる可能性があります。
脂肪溶解注射
メリット | リバウンドしにくい 部分痩せが可能 麻酔なしで治療可能 施術時間が短い |
デメリット・ダウンタイム | 腫れや内出血が起こる可能性がある 脂肪が多い部位には効果が無い 1回の注射ですぐに効果が出ない |
脂肪溶解注射は「メソセラピー」と言われる治療法で、脂肪層に薬剤やビタミン剤などを注入して脂肪細胞を分解・溶解します。
脂肪吸引だと、痛みを感じやすい、施術部位が凸凹する可能性があるなどのリスクがありますが、脂肪溶解注射ならそのようなことはありません。
ただし、脂肪が多い太ももやお腹などは、何回注射しても効果が出にくいなどのデメリットがあります。また、治療後は内出血や腫れ、筋肉痛のような痛みを感じる方もいるため、忙しい時期を避けて治療を受けることをおすすめします。
GLP-1注射
メリット | 空腹のストレスが無い 定期的に通院しなくてよい |
デメリット・ダウンタイム | 吐き気を感じることがある 便秘になる方がいる GLP-1注射ができない方がいる |
GLP-1注射は、「サクセンダ」と言われるもので、「GLP-1受容体作動薬」を使ったダイエット治療法です。注射の効果により、自然と食欲が抑えられるので、食事量を自然と減らせるのが特徴的です。
また、胃の働きを抑制することで、食べ物をゆっくりと消化し、血糖値の急上昇を防ぎます。
ただし、治療の初期段階で吐き気を感じやすい、便秘になりやすいなどの副作用が起こる方がいます。副作用には個人差がありますが、治療を続ければ改善されるケースがほとんどです。
なお、GLP-1注射は、妊娠中の方や出産直後の方、糖尿病にかかっている方などは受けられません。持病がある方は、必ず医師に伝えて、治療が受けられるか判断してもらいましょう。
内服薬タイプの治療
次に、内服薬タイプについて見ていきましょう。内服薬を使用したメディカルダイエットは、大きく分けて食欲抑制剤、脂肪吸収抑制剤、糖質吸収抑制剤の3種類に分かれます。それぞれのメリットやデメリットについて、正しく理解しておきましょう。
食欲抑制剤
メリット | 服用するだけなので継続しやすい 食べ過ぎを防げる 厚生労働省が認可している |
デメリット | 体質によっては合わない方もいる 口の乾き 便秘 倦怠感 |
食欲抑制剤には、「サノレックス」や「リデュース」などがあります。胃液分泌を抑制して、消化をゆっくりにする効果があるため、少量でも満腹感を得られやすく自然とダイエットができるのが大きな特徴です。
また、「サノレックス」は、厚生労働省が認可している内服薬であり、安全性や有効性が確保されています。医師の処方でしか手に入れられないものなので、薬の効果や副作用の不安など、医師に相談しながらダイエットが行えるのは大きなメリットです。
ただし、食欲抑制剤は口の乾きや便秘、倦怠感などの副作用が起こりやすいとされています。副作用は個人差がありますが、症状が酷い場合には必ず医師に相談しましょう。
脂肪吸収抑制剤
メリット | 服用するだけなので継続しやすい 効果が出るのが早い 排出した油が目に見えるので効果を実感できる |
デメリット | 脂溶性ビタミン不足になりやすい 油漏れを起こす可能性がある 体質によっては合わない方もいる |
脂肪吸収抑制剤は、脂っこい食べ物が大好きな方や外食が多い方などにおすすめする、内服薬です。主に「ゼニカル」などが挙げられます。
「リパーゼ活性」を阻害する役割があり、摂取した食事に含まれる脂肪吸収を抑制することで、ダイエット効果が得られます。「ゼニカル」は、もともと生活習慣病の治療薬として開発されたものであり、世界中で使われているのが大きな特徴です。
食事制限しなくても痩せられるので、普段の食事量が多い方や、脂っこい食事が大好きな方ほど効果が実感できるでしょう。
ただし、「ゼニカル」を服用すると、自覚なしで肛門から油が漏れることがあるため、ナプキンなどで漏れ対策をしっかりと行う必要があるでしょう。また、脂溶性ビタミンも排出されるので、ビタミン不足に気を付けましょう。
糖質吸収抑制剤
メリット | 服用するだけなので継続しやすい 厚生労働省が認可している 糖質の多い食品が好きな方に効果が実感できる |
デメリット | おう吐 食欲不振 頭痛 肝機能・腎機能障害 |
糖質吸収抑制剤は、「アカルボース」などが挙げられます。厚生労働省が認可している内服薬なので、安全性は確保されているのが特徴的です。
食後の血糖値の上昇を抑える働きがある、「α-グルコシダーゼ阻害薬」に分類され、食べたものが脂肪になりにくくなります。本来であれば、2型糖尿病患者に処方される薬ですが、ダイエット目的のために、メディカルダイエットクリニックで処方しています。
また、「サノレックス」など服用期間が決められている薬とは違い、医師の指導を正しく行えば長期間の服用が可能です。
ただし、服用すると頭痛やめまい、おう吐などの低血糖症状が見られることも。稀に肝機能・腎機能障害が起こることもあるため、何らかの症状が見られた場合は、直ぐに服用を中止して医師の診察を受けましょう。
ダイエットプログラム
メリット | 自分のライフスタイルに合わせてダイエットプランが立てられる 無理なくダイエットができる |
デメリット | 短期間で痩せられない |
ダイエットプログラムは、科学的・医学的根拠で構築したプログラムに基づいて行われるダイエットです。1人1人の体質や体型に合わせて、医師がダイエットプランを立てるので、無理なく痩せられるのが大きなメリットです。
ただし、脂肪吸引などとは異なり、治療後すぐに目に見える効果が実感できるものではありません。3か月間など、長期的なダイエットとなるため、即効性を求める方には向いていないでしょう。
メディカルダイエットの料金
メディカルダイエットは、メディカルダイエットを取り扱っているクリニックでの治療となるため、どれくらいの料金がかかるのか不安に感じる方も多いでしょう。
そこで、この見出しでは、メディカルダイエットの治療1回あたりの相場や、保険適用されるのかどうかについて解説します。
メディカルダイエットの相場
メディカルダイエット1回あたりの相場は、次のとおりです。
治療名 | 費用 |
---|---|
脂肪吸引治療 | 約22万円~ |
脂肪分解注射(BNLS) | 約11,000円~ |
GLP-1注射(1か月あたり) | 約71,500円~ |
内服薬治療(1か月あたり) | 約16,500円~ |
脂肪吸引治療は、治療部位によって費用が変わりますが、1回あたり約22万円(税込)から治療が受けられます。脂肪溶解注射は、1回あたり約11,000円(税込)なので、脂肪吸引治療よりもかなり安いことがわかります。
GLP-1注射は、自己注射で毎日決められた時間に、ご自身で注射を打たなくてはいけません。1か月30本で計算すると、約71,500円(税込)であることから、1回あたり約2,380円(税込)です。
内服薬治療は、1か月30錠で計算すると、約16,500円(税込)なので1錠あたりの金額は約550円(税込)であることがわかりました。
メディカルダイエットは、どの治療を受けるかによって、金額も大きく変わってきます。治療を受けたい部位や、ご自身に適した治療法で選ぶことも大切ですが、料金もしっかり事前に確認しておきましょう。
メディカルダイエットの保険適応
厚生労働省が認可している内服薬があるなどを聞くと、メディカルダイエットは保険適用されるのではないかと考える方も多くいます。しかし、一般的にダイエット目的で治療をする場合は、自由診療となるため保険適用外です。
公的医療制度の保険適用される範囲は、その治療が「病気」か「ケガ」かが判断されるかが大きなポイントです。
したがって、内服薬治療の場合は、糖尿病だったり、肥満が「病気」であると認定された場合は保険適用となるでしょう。肥満の場合は、BMI値が35以上ある高度の肥満症の方や、BMI値25以上で、生活習慣病を発症している方などが当てはまります。
コストを抑えたい方はモニター治療がおすすめ
メディカルダイエットは、高い効果が実感できるものですが、長期的に考えるとコストがとてもかかります。少しでも費用を安く抑えたいと考えている「コスパ重視」の方は、モニター治療を検討してみてください。
モニター治療とは、メディカルダイエットの症例写真を提供するなどを条件に、通常よりも安い金額で治療が受けられるものです。
症例写真とは、公式サイトの治療ページにある、施術前、後の写真などのことです。メディカルダイエットクリニックによっては、顔写真の掲載をしないところもあるので、事前に条件をよく確認してみましょう。
また、必ずしもご自身が受けたいメディカルダイエットで、モニター募集をしているかどうかは分かりません。脂肪吸引やGLP-1注射など、こだわりがある方は、募集を行っているかどうか小まめにチェックする必要があるため、すぐにでもダイエットしたい方には向いていないでしょう。
メディカルダイエットクリニックの選び方

メディカルダイエットの治療が受けられるクリニックは、全国に多くあります。自分に合ったクリニックを見つけるためにも、選び方のポイントを抑えておきましょう。
自分の悩みにマッチしたクリニックを選ぶ
メディカルダイエットと一言で言っても、脂肪吸引などのマシンを使用したものや、内服薬を使用したものなど種類はさまざまです。部分痩せをしたいのか、全体的に痩せたいのか、また直ぐに効果が期待できるものがよいのかなど、個人の悩みにもさまざまなものがあります。
したがって、メディカルダイエットクリニックを選ぶときは、必ず自分の悩みにマッチした治療法があるかどうかを確認しましょう。
通院可能な範囲内のクリニックを選ぶ
メディカルダイエットは、内服薬や注射を使用したものは、何回か通院しなくてはいけません。自宅や通勤帰りなど、クリニックに通うタイミングは人それぞれ異なりますが、あまりにも遠すぎるクリニックだと通うのが面倒になる恐れがあるでしょう。
自宅や勤務先の最寄り駅や、通勤圏内にあるクリニックを選べば、通院しやすいのでおすすめです。
最新機器を導入しているクリニックを選ぶ
メディカルダイエットのマシンはいくつか種類がありますが、治療を受けるのであれば最新機器を導入しているクリニックを選びましょう。新しい医療機器を導入しているクリニックは、医師が新しい技術を学んでいると言えます。
また、その際には、世界的な認証を受けているなど、マシンの信頼性を確認できるとなお良いでしょう。
おすすめの人気メディカルダイエットクリニック5選
メディカルダイエットの治療が受けられる、おすすめの人気メディカルダイエットクリニック5選を紹介します。それぞれのクリニックの人気メニューや料金、保証制度などをわかりやすく表にしていますので、クリニック探しの参考にしてください。
ディオクリニック
項目 | 詳細 |
---|---|
公式サイト | https://dioclinic.jp/ |
人気メニュー | 医療痩身ボディメイクプログラム |
料金 | コース料金9,800円〜 |
保証制度 | あり |
ディオクリニックの「医療痩身ボディメイクプログラム」は、1か月間・週1回の短期プログラムで、ピンポイントにアプローチするダイエットプログラムです。
※2か月・3か月のコースもあります。
医療直流EMSや脂肪冷却機器を使用した体向けの施術と、オーダーメイドの薬セット、ダイエット漢方などの処方薬をセットに、美ボディを目指します。
医師による施術や内服薬の治療以外にも、医師監修のダイエット食事指導があるので、生活習慣や食生活の乱れもしっかりと直せるでしょう。
運動や筋トレが苦手でダイエットが続かない方や、決められた期間でしっかりと効果を出したい方におすすめです。
TCB東京中央美容外科
項目 | 詳細 |
---|---|
公式サイト | https://aoki-tsuyoshi.com/ |
人気メニュー | BNLSアルティメット |
料金 | 1本(原液1cc):1,980円 |
保証制度 | あり |
TCB東京中央美容外科の「BNLSアルティメット(脂肪溶解注射)」は、植物由来成分が使われており安全性が高く、ダウンタイムが少ない治療として人気があります。1本あたり1,980円(税込)と、メディカルダイエットの種類のなかでも、お値段がお手ごろな点が大きな魅力です。
また、配合されている有効成分の効果により、お肌のターンオーバーを正常化して、たるみの改善効果が期待できます。
普通のダイエットでは落としにくい、あごのたるみや二の腕、太ももなどにも効果が得られるので、部分痩せしたい方にとくにおすすめです。
渋谷美容外科クリニック
項目 | 詳細 |
---|---|
公式サイト | https://shibu-cli.com/ |
人気メニュー | 渋クリダイエット内服 脂肪吸引 |
料金 | 30日分:33,000円 全部位どこでも1か所:82,500円 |
保証制度 | – |
渋谷美容外科クリニックの「渋クリダイエット内服」は、炭水化物が好きで止められない方におすすめする、内服薬を使ったダイエット治療です。尿から糖分を排出し、内臓脂肪を減少する効果が期待できるので、食事制限をしなくても無理せずに痩せられます。
内服薬を使用したダイエット以外にも、セルライトを分解させるスーパーエンダモロジー(LGP)や、脂肪吸引、脂肪溶解注射などの、多くのメディカルダイエットメニューを取り揃えています。
脂肪吸引なら、全部位どこでも1か所82,500円(税込)で治療が受けられるので、とてもお得です。二の腕やお腹など、落としたいけれど落としにくい脂肪をどうにかしたい方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみましょう。
湘南美容クリニック
項目 | 詳細 |
---|---|
公式サイト | https://www.s-b-c.net/ |
人気メニュー | クールスカルプティング |
料金 | 1エリア:29,800円~ |
保証制度 | 有り |
湘南美容クリニックの「クールスカルプティング」は、厚生労働省が認可した医療痩身マシンです。効果面・安全面で科学的根拠がある治療を行うので、安心して治療を受けたい方におすすめです。
1回でも十分な効果が得られますが、もっと細くしたい方は2回受ける方もいるほど、人気の高い治療です。治療回数を重ねれば、より効果も高まり、気になる部位のサイズダウンが可能です。
メスや針を使わずに、治療は待つだけで脂肪細胞自体の数を減らすので、気になるリバウンドもありません。痛みを感じる治療はできる限り避けたい方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみましょう。
聖心美容クリニック
項目 | 詳細 |
---|---|
公式サイト | https://www.biyougeka.com/ |
人気メニュー | GLP-1 受容体作動薬「リベルサス」 食欲抑制剤「サノレックス」 |
料金 | GLP-1:5,500円~ 食欲抑制剤:5,500円~ |
保証制度 | 有り |
聖心美容クリニックでは、GLP-1 受容体作動薬、食欲抑制剤、脂肪吸収抑制剤、糖質吸収抑制剤の4種類の内服薬治療が可能です。患者様の普段の食生活や生活習慣を確認して、1人1人に合った治療を行います。
医師がしっかりとサポートを行うので、無理な食事制限で体調を崩す心配もありません。
内服薬の料金は、GLP-1 受容体作動薬3mgが10日分で5,500円なので、1日あたり550円です。そのほかにも、マシン治療や注射治療なども取り揃えてありますので、気になる治療法があれば一度相談してみましょう。
メディカルダイエットのよくある質問

メディカルダイエットは、さまざまな種類があるので、本当に効果があるのか、痛みはどれくらいなのか不安なことも多いでしょう。
そこで、メディカルダイエットのよくある質問を3つ紹介します。治療を検討している方は、ぜひ内容をチェックしておきましょう。
医療機器による施術には痛みを伴いますか?
メディカルダイエットでは、脂肪吸引などの一部の医療機器による施術は、痛みを感じる恐れがあります。施術前にしっかりと麻酔を行いますが、麻酔が切れると施術部位に痛みを感じやすくなるため注意が必要です。
脂肪溶解注射は、細い針を使用するので、脂肪吸引と比べると痛みは感じにくいです。しかし、痛みが気になる方は、事前に医師に相談すれば、笑気ガスなどの麻酔を使用してくれるでしょう。
施術には毎回予約が必要ですか?
メディカルダイエットは、必ず事前に医師とのカウンセリングを受けなくてはいけません。治療時間が10分と短いものでも、治療内容や料金の説明、契約書の記入などが必要なため、予約は必須です。
予約をしないで直接クリニックに行っても、治療は受けられずに予約を取るだけになるでしょう。
また、複数回通院が必要な場合は、治療後に次回の予約を行います。ご都合のよい日にち・時間を医師に伝えれば予約できますので、とても簡単です。
カウンセリングは無料で受けられますか?
メディカルダイエットクリニックによって、カウンセリングが有料のところもあります。しかし、多くの場合はカウンセリング無料で予約できますので安心してください。
一般的に、カウンセリング料金は、公式サイトの料金ページを見れば確認できます。「治療費にカウンセリング、アフターケア料金は含まれています」などの記述があれば、カウンセリング代は別途でかからないでしょう。
もし、カウンセリング料金に関する記載が見つからなければ、一度クリニックに問い合わせしてみるのもおすすめです。
まとめ
メディカルダイエットは、次に挙げるとおり、さまざまな種類があります。
- 脂肪吸引
- 脂肪溶解注射
- GLP-1注射
- 内服薬
- ダイエットプログラム
脂肪吸引や脂肪溶解注射なら、二の腕や太ももなどの気になる部位の部分痩せが可能です。また、食べることが大好きで、食事制限をしたく無い方は、内服薬治療をすれば無理なく痩せられるでしょう。
メディカルダイエットは、医療機関で行われる「医療行為」の1つです。したがって、痩身エステでは受けられません。ダイエット目的の場合は、全額自己負担ではありますが、短期間で痩せたい方や、マシンを使ったダイエットに興味がある方などにおすすめです。
本記事で紹介した、メディカルダイエットクリニック5選を参考にして、ぜひ自分に合ったクリニックを探してみてください。
※本記事の情報は2022年7月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考>