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楽天ゴールドカードの評判やメリット・デメリットは?注意点や切り替え方法も徹底解説

楽天ゴールドカードは、通常の楽天カードよりもステータスが高いクレジットカードです。

ランクの高いクレカを持ちたい方、楽天サービスを利用する方の中には、発行を検討している方も多いでしょう。

しかし「楽天カードにはないメリットを知りたい」「利用者の評判や口コミが気になる」このような悩みを抱いている方もいるのではないでしょうか。

楽天ゴールドカードは、充実した付帯サービスが高く評価されている一方、ポイント還元率が低いと感じている利用者も多く存在します。

この記事では、楽天ゴールドカードの利用者の評判やメリット、デメリットなどをまとめました。

楽天ゴールドカードに興味がある方は、利用者の評判や口コミを参考に、申し込みを検討してみてください。

目次

楽天ゴールドカードの基本情報

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年会費 2,200円
ポイント還元率 基本1%
ETCカード
家族カード
国際ブランド ・VISA

・Mastercard

・JCB

※料金はすべて税込表示です。

楽天ゴールドカードは、年会費2,200円(税込)で発行できるクレジットカードで、基本のポイント還元率は1%です。

利用するサービスや特典の適用によっては、ポイント還元率がアップする場合もあります。

また、楽天ゴールドカードは、通常の楽天カードよりも特典が充実している点が最大の特徴です。

空港ラウンジやトラベルデスクが無料で利用できるため、頻繁に旅行する方に向いています。

楽天ゴールドカードに関する口コミ・評判

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さっそく、楽天ゴールドカードを利用している方の口コミや評判を紹介します。

良い内容と悪い内容の両方を紹介するので、どちらも確認してみてください。

楽天ゴールドカードに関するよい口コミ・評判

楽天ゴールドカードに関する良い口コミや評判は、次のとおりです。

我が家は、家庭の中の細々とした買い物は楽天が多いので会費2,160円は、あっと言う間にペイできます。家電は店頭派でしたが今年は初めて洗濯機を楽天で購入しました。ポイント還元ハンパないです。
※引用元:価格.com

 

楽天カードから切り替えしました。ポイントがたまり
空港ラウンジも使用出来る。
※引用元:価格.com

 

毎年2,200円支払えば限度額は最大200万に増枠されますし、サポートへの電話がプレミアムと同じ電番のフリーダイヤルが使えます。
※引用元:価格.com

ポイントが貯まりやすく、年会費2,200円(税込)の元を取りやすいと感じている利用者が多く見られました。

また、空港ラウンジが年間2回まで無料で利用できる点も高く評価されています。

ゴールドカードを発行したいものの、年会費が高額で諦めている方は、ポイントが貯まりやすい楽天ゴールドカードであれば、発行しやすいのではないでしょうか。

楽天ゴールドカードに関する悪い口コミ・評判

楽天ゴールドカードに関する悪い口コミや評判は、次のとおりです。

年会費がかかるカードなのにSPUプログラム改悪で年会費無料の平カードと同等に成り下がりました。
※引用元:価格.com

 

顧客サポートが良くない、JCBや三井住友カードと比較ですが、待ち時間長い・トラブルが解決できない・メールで相談したら電話するよう説明され、電話したらメールでやり取りするよう言われた
※引用元:価格.com

 

2019年の中頃から決済エラーが頻発するようになり、楽天以外のネット通販でまともに使う事ができなくなりました。
※引用元:価格.com

楽天ゴールドカードは通常でも1%の還元率ですが、楽天カードも同等の還元率のため、わざわざ年会費を支払って発行するものではないと感じている方が多くいます。

そのためポイント還元率を重視する方は、注意が必要です。

また、決済エラーが多発するとの口コミも見られました。

セキュリティ対策の可能性はありますが、利用したい時に決済できないとなると、不便に感じるでしょう。

自身にとってデメリットに感じる部分がどれほどあるのかを確認したうえで、発行してみてください。

楽天ゴールドカード6つのメリット

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楽天ゴールドカードのメリットは、次の6つです。

  • ・ゴールドカードを格安で取得できる
  • ・利用限度額の設定が高め
  • ・獲得ポイントが誕生月は最大4倍になる
  • ・ETCカードの年会費が永年無料
  • ・空港ラウンジ利用が年2回まで無料
  • ・トラベルデスクを無料で利用可能

順番に解説します。

ゴールドカードを格安で取得できる

楽天ゴールドカードは、格安で所持できるゴールドカードです。

ゴールドカードは、一般的なクレジットカードよりもステータスが高く、特典が充実しており、1万円ほどの年会費がかかります。

しかし、楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)で利用できます。

他のゴールドカードと年会費を比較しても安いため、所有コストを抑えたい方におすすめです。

さらに、年会費が安いからといって、特典が充実していないわけではありません。

旅行保険やトラベルデスク、空港ラウンジの利用など、お得な特典を多数提供しています。

充実した特典が利用できるクレジットカードを格安で所有したい方は、楽天ゴールドカードを発行しましょう。

利用限度額の設定が高め

楽天ゴールドカードは、利用限度額が最高200万円に設定されています。

通常のクレジットカードの場合、10〜100万円に設定されていることから、100万円以上の高額な利用を検討している方におすすめです。

また、楽天カードの利用限度額は最高100万円のため、物足りなさを感じている方は、楽天ゴールドカードに切り替えましょう。

獲得ポイントが誕生月は最大4倍になる

楽天ゴールドカードは、誕生月の獲得ポイントが最大4倍になる特典を提供しています。

最大4倍の内訳は次のとおりです。

  • ・楽天市場か楽天ブックスでの買い物で1倍
  • ・楽天カード通常分として1倍
  • ・楽天カード特典分として1倍
  • ・お誕生月特典分として1倍

基本の還元率は1%のため、誕生月に買い物すれば、ポイントを効率的に貯められます。

しかし、どの店舗で買い物しても、4倍のポイントが付与されるわけではなく、楽天市場や楽天ブックスでの利用が条件です。

頻繁に楽天市場や楽天ブックスで買い物する方は、誕生月に買い物し、多くのポイントを獲得しましょう。

ETCカードの年会費が永年無料

楽天ゴールドカードは、ETCカードを年会費永年無料で発行できます。

ETCカードの中には、年会費を支払う必要があるものも多いため、これから発行しようと考えている方におすすめです。

例として、クレジットカード会員のETCカードの年会費を紹介します。

  • ・楽天カード:550円(税込)
  • ・dカード:550円(税込)
  • ・三井住友カード:550円(税込)

上記のとおり、多くのクレジットカードが550円(税込)の年会費を設定しています。

なかには、条件を満たすと年会費が無料になるETCカードもありますが、楽天ゴールドの場合、とくに条件を満たす必要もありません。

ETCカードをお得に発行したい方には、楽天ゴールドカードが向いています。

空港ラウンジ利用が年2回まで無料

楽天ゴールドカード会員は、空港ラウンジを年間2回まで無料で利用可能です。

対象の空港ラウンジの多くは、1回の利用で1,000円ほどかかるため、年間2回利用するのみで、年会費の元が取れます。

利用できるラウンジがある空港の一例は、次のとおりです。

  • ・新千歳空港
  • ・青森空港
  • ・羽田空港
  • ・成田空港
  • ・新潟空港
  • ・那覇空港

主要な空港はもちろん、青森空港や新潟空港などの地方の空港ラウンジも対象です。

ラウンジでは、フリードリンクやコンセント、Wi-Fi設備などが利用できるため、出発時間までゆったりくつろげます。

仕事や旅行で頻繁に飛行機を利用する方は、楽天ゴールドカードを発行して、ラウンジ内で快適に過ごしましょう。

トラベルデスクを無料で利用可能

楽天ゴールドカードは、トラベルデスクを無料で利用できます。

トラベルデスクとは、旅行のサポートが受けられるサービスのことです。

楽天ゴールドカードの場合は、世界38拠点に設置されている現地デスクでサポートが受けられるため、海外旅行の際にトラブルが起きても安心です。

現地デスクが設置されている国の一例を紹介します。

  • ・イギリス
  • ・ニューヨーク
  • ・ホノルル
  • ・中国
  • ・ブラジル

上記のとおり、ヨーロッパから南米、アジアまで、幅広い地域に設置されています。

また、現地デスクでは次のようなサポートが受けられます。

  • ・ツアーの予約
  • ・レストランの予約
  • ・パスポートの紛失対応

トラブルの対処のみでなく、ツアーやレストランの予約などにも対応しています。

頻繁に海外旅行に行く方は、楽天ゴールドカードを発行し、安心できる旅行を楽しみましょう。

楽天ゴールドカード4つのデメリット

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楽天ゴールドカードのデメリットは、次の4つです。

  • ・楽天カードとほぼ変わらない内容の海外旅行保険
  • ・楽天カードと通常獲得ポイントが同等
  • ・American Expressを選択できない
  • ・カードデザインが1つのみ

一つずつ解説します。

楽天カードとほぼ変わらない内容の海外旅行保険

楽天ゴールドカードは、海外旅行の補償が楽天カードとほぼ同等の内容です。

ステータスが上がることから、補償内容も充実すると考えている方にとっては大きなデメリットです。

一方、楽天が発行しているクレジットカードの中であれば、楽天プレミアムカードの補償内容が最も充実しており、最高5,000万円の補償が受けられます。

クレジットカードに旅行保険の充実度を求める方は、楽天プレミアムカードを申し込みましょう。

しかし、楽天ゴールドカードには、携行品損害がついています。

携行品損害とは、持ち物が盗難や破損などにより、損害を受けた際に適用できる補償です。

自己負担額として3,000円(税込)を支払う必要はありますが、年間20万円まで補償されます。

頻繁に海外旅行する方の中で、別途カメラやスマートフォンの保険に加入していない方は、楽天ゴールドカードがおすすめです。

楽天カードと通常獲得ポイントが同等

楽天ゴールドカードは、楽天カードと通常獲得ポイントが同等です。

楽天カードと楽天ゴールドカードは、通常のポイント還元率が1%に設定されており、どちらを利用してもポイントの貯まりやすさは変わりません。

楽天ゴールドカードで、楽天カードよりもポイントを効率的に貯めたいと考えている方は、注意しましょう。

しかし、楽天ゴールドカードには、誕生月サービスがあります。

誕生月に、楽天市場か楽天ブックスで楽天ゴールドカードを利用すると、最大4倍のポイント還元を受けられます。

通常の楽天カードにはない特典のため、時期によっては楽天ゴールドカードの方が還元率が高いです。

通常時のポイント還元率が高いクレジットカードを探している方は、他社を検討してみてください。

American Expressを選択できない

楽天ゴールドカードの国際ブランドとして、アメリカン・エキスプレスは選択できません。

アメリカン・エキスプレスのクレジットカードを発行したい方にとっては、大きなデメリットです。

楽天ゴールドカードで発行できる国際ブランドは、次の3つです。

  • ・VISA
  • ・Mastercard
  • ・JCB

VISAやJCBを選択すれば、多くの店で支払いの際に利用できます。

どうしてもアメリカン・エキスプレスを発行したい方は、注意してください。

カードデザインが1つのみ

楽天ゴールドカードは、デザインが1種類のみです。

自身の好みのデザインを選びたい方は、注意しましょう。

一方、通常の楽天カードは、次のようなデザインから選べます。

  • ・お買いものパンダ
  • ・ディズニーキャラクター
  • ・スポーツ
  • ・エンタメ
  • ・通常デザイン

豊富な選択肢から選べるため、他の方と被りたくない方、好みのデザインを選びたい方は、通常の楽天カードの発行を検討してみてください。

楽天ゴールドカードを利用する際の注意点

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楽天ゴールドカードを利用する際の注意点は、次の2つです。

  • ・家族カードには年会費がかかる
  • ・空港ラウンジで同伴者は有料

順番に解説します。

家族カードには年会費がかかる

楽天ゴールドカードの家族カードは、550円(税込)の年会費が発生します。

通常の楽天カードは無料で発行できるため、楽天ゴールドカードも無料で発行できると考えている方は注意してください。

しかし、楽天ゴールドカードの家族カードは、同じ内容の付帯サービスや特典などが利用できます。

そのため、人によっては、付帯サービスや特典を有効活用し、年会費の元が取れるでしょう。

家族カードを買い物時の支払いに利用する程度の方は、550円(税込)の年会費がかかることを考慮して、発行するのかを検討してみてください。

空港ラウンジで同伴者は有料

楽天ゴールドカードの会員は、空港ラウンジを年間2回まで無料で利用できます。

しかし、同伴者の場合は有料です。

空港ラウンジを利用すると、多くの場合で1,000円程度かかるため、同伴者が楽天ゴールドカードの会員ではない場合は、注意しましょう。

楽天カードからゴールドカードへの切り替え方法

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楽天カードから楽天ゴールドカードに切り替える方法や審査基準について解説します。

楽天ゴールドカードへの切り替え方法

楽天カードから楽天ゴールドカードに切り替える方法は、次のとおりです。

  1. 「楽天e-NAVI」にログイン
  2. 「カードお申し込み・切替」を選択
  3. 「楽天ゴールドカード」を選択
  4. 必要事項を入力
  5. 申し込む

楽天e-NAVIにログインし、必要事項を入力するのみで、簡単に切り替えられます。

カードの発送時期については、時期や切り替えのタイミングによって異なるため、気になる方は公式サイトで発行状況を確認しましょう。

楽天ゴールドカードの審査基準

楽天ゴールドカードの発行に必要な条件は、原則20歳以上で安定した収入がある方です。

ただし楽天ゴールドカード独自の審査基準によりカードは発行されるため、必ず審査に通過するわけではありません。

また、申し込む際は次のような本人確認書類が必要です。

  • ・運転免許証
  • ・マイナンバーカード
  • ・パスポート
  • ・在留カード
  • ・外国人登録証明書

申し込み条件を満たしている方は、必要書類を事前に準備して、審査をスムーズに通過しましょう。

楽天ゴールドカードをおすすめできる方・できない方

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楽天ゴールドカードが自身に最適なクレジットカードなのかわからない方も多いでしょう。

ここでは、楽天ゴールドカードをおすすめできる方とできない方を解説します。

自身があてはまるかどうか、確認してみてください。

楽天ゴールドカードをおすすめできる方

楽天ゴールドカードをおすすめできる方は、次のような方です。

  • ・年に数回は飛行機を利用する方
  • ・ETCカードの発行を検討している方
  • ・所有コストを抑えてゴールドカードを持ちたい方

楽天ゴールドカードは、年間2回まで空港ラウンジが無料で利用できます。

通常は1回の利用で1,000円ほどかかることから、2回利用すれば年会費の元が取れる計算です。

そのため、年に数回は飛行機を利用する方におすすめできます。

さらに、ゴールドカードを安く所有したい方にもおすすめです。

通常、ゴールドカードを発行すると年会費として1万円ほどかかりますが、楽天ゴールドカードの場合は2,200円(税込)で所有できます。

あてはまる方は、楽天ゴールドカードに申し込んでみましょう。

楽天ゴールドカードをおすすめできない方

楽天ゴールドカードをおすすめできない方は、次のとおりです。

  • ・ポイントの還元率を重視する方
  • ・旅行保険の内容を重視する方
  • ・人と異なるデザインを希望する方

楽天ゴールドカードは、ポイントの還元率が通常の楽天カードと同じです。

誕生月に特典として還元率がアップするものの、普段の還元率は同等なため、ポイント重視の方は他社のクレジットカードを検討してみてください。

また、人と異なるデザインのクレジットカードを発行したい方にもおすすめできません。

楽天ゴールドカードは、デザインが1種類だけのため、周囲とデザインが被る可能性があります。

あてはまる方は、他社のクレジットカードと比較して、発行するのかを検討してみてください。

まとめ

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今回は、楽天ゴールドカードの評判や口コミを中心に、メリットやデメリットなども解説しました。

楽天ゴールドカードは、年会費2,200円(税込)と格安で所持できるゴールドカードです。

また、還元率が1%のため、使い方によっては、還元ポイントで年会費の元を取りやすい利点があります。

さらに、付帯サービスも充実しており、年間2回までの空港ラウンジの利用やトラベルデスクの利用が無料など、メリットが豊富です。

一方、楽天カードと比較して、旅行保険や通常のポイント還元率の内容が同等である点はデメリットです。

年会費を抑えてゴールドカードを所有したい方や、年に数回は飛行機を利用する方などは、コストパフォーマンスの高い楽天ゴールドカードを発行してみましょう。

<参考>
楽天ゴールドカード公式サイト

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