楽ラップは1万円からはじめられ、資産運用をすべて任せられるサービスで、楽天証券が提供するロボアドバイザーです。
資産運用を考えている方のなかには「どのようにはじめたらよいの」「楽ラップの口コミや評判が知りたい」と考える方もいるでしょう。
楽ラップはロボアドバイザーから、自身に最適な運用コースの提案を受けられ、投資初心者でも安心して資産運用をはじめられます。
本記事では楽ラップの基本情報や口コミ、メリットやデメリット、楽ラップをおすすめできる方の特徴などを解説します。
資産運用をはじめようとしている方や、楽ラップに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください
楽ラップとは
楽ラップとは楽天証券が提供するロボアドバイザーで、自身に最適な運用コースの提案を受けられ、資産運用をはじめられるサービスです。
楽ラップの基本情報は、次の表を参考にしてください。
サービス名 | 楽ラップ |
---|---|
投資対象 | 国内、米国、先進国、新興国株式 国内、米国、先進国、新興国債権 国内、世界REIT |
運用コース | 保守型、やや保守型 やや積極型、積極型、かなり積極型 ※保守型以外は、DRCあり、なしを選択 |
手数料 | 初期コスト無料 固定報酬型:最大年率0.715% 成功報酬併用型:最大年率0.605%+運用益の5.5% 別途、ファンド費用 |
運営会社 | 楽天証券株式会社 |
資本金 | 19,495百万円 |
楽ラップの特徴について解説します。
楽天証券のロボアドバイザー
楽ラップは楽天証券が提供するロボアドバイザーです。ロボアドバイザーとは、いくつかの質問に答えると、自身に最適な投資信託やポートフォリオの提案を受けられるサービスを指します。
質問の一例は、次のとおりです。
- ・性別や年代
- ・少し体調が悪いときに取る行動
- ・自身が利用しているスマートフォンの新作が出たときに取る行動
- ・長期投資で成功するための自身の考え方
自身の性格や投資に対する考え方などを参考に、ロボアドバイザーからポートフォリオの提案を受けられ、資産運用をはじめられます。
また、資産運用開始後も、リバランスや為替変動リスクのコントロールなどをおこない、長期的に資産を増やせるよう運用します。
楽ラップはロボアドバイザーの提案により、投資初心者でも最適な資産運用がはじめられるサービスです。
「らくらく投資」と「米国ETFラップ」との違い
楽天証券には、「らくらく投資」と「米国ETFラップ」のサービスもあります。
楽ラップと異なる点は、次のとおりです。
サービス名 | 内容 |
---|---|
楽ラップ | ロボアドバイザーから運用コースの提案を受け、資産運用を開始できる
運用はお任せできる |
らくらく投資 | 質問に答えるのみで最適なコースがわかる
投資コースの提案を受け、設定は自身でおこなう |
米国ETFラップ | 3つの米国上場ETFのコースから自身で選ぶ
運用はお任せできる |
らくらく投資は質問に答えるのみで、自身に最適な投資コースの提案を受けられます。
投資コースは次の5つです。
- ・のんびり資産形成コース
- ・じっくり資産形成コース
- ・なかなか資産形成コース
- ・しっかり資産形成コース
- ・がっちり資産形成コース
積立設定や運用自体は自身でおこなう点が、楽ラップとは異なります。
米国ETFラップは、用意された次の3つの運用コースから自身で選ぶ必要があります。
- ・NASDAQ100コース(対象ETF:QQQ)
- ・S&P500コース(対象ETF:IVV)
- ・米国高配当株式コース(対象ETF:VYM)
投資対象が米国ETFになる点が楽ラップと異なりますが、運用を任せられる点は同じです。資産運用に興味がある方は、らくらく投資と米国ETFラップを検討してもよいでしょう。
他社のロボアドバイザーとの違い
楽ラップと同様に、他社の証券会社もロボアドバイザーを取り入れています。
他社のロボアドバイザーと楽ラップを比較してみましょう。
楽ラップ | WealthNavi | ROBOPRO | THEO | |
---|---|---|---|---|
手数料 | 固定報酬型:最大年率0.715%
成功報酬併用型:最大年率0.605%+運用益の5.5% |
年率1.1% | 年率1.1%
出金手数料:300円 |
年率1.1% |
最低投資金額 | 1万円 | 1万円 | 10万円 | 1万円 |
投資対象 | 各国株式、債権、REIT | ETF | 株式、債権、不動産、金 | ETF |
NISA対応有無 | × | 〇 | × | × |
下落軽減機能の有無 | 〇 | × | × | × |
AI将来予測の有無 | × | × | 〇 | 〇 |
※料金はすべて税込表示です。
手数料やNISA対応の有無、下落軽減機能の有無などが異なります。楽ラップにある下落軽減機能(DRC)については、「楽ラップのメリット」の章で解説します。
手数料や下落軽減機能の有無を重視する方は、楽ラップがおすすめです。
楽ラップの口コミと評判
楽ラップを検討している方は、楽ラップの口コミや評判が気になるでしょう。インターネット上で調査した結果、楽ラップのよい口コミや評判、悪い口コミや評判の両方が見られました。
楽ラップの口コミと評判を解説します。
楽ラップのよい口コミと評判
インターネット上で見かけた、楽ラップのよい口コミや評判は次のとおりです。
色々なコースがある
10万円から始められるというので、とりあえず始めてみることにしました。株式投資のように日々の値動きをみるのではなく、ロボアドバイザーが自動で運用してくれるので、手間がなくて初めての私でも取り組めています。
現在は、「やや保守型」のコースですが、少しずつ資金を増やしています。もう少し慣れてきたら、その上の「やや積極型」に変更しようと思っています
引用元:みん評
アプリが見やすくて使いやすい
他社でも同じような取引をしています
毎日確認するのが楽しい。入金も設定も簡単でとても良い。アプリが使いやすくて初心者の方にもオススメ出来ます。HPも分かりやすくて良いですね。他社のより断然使いやすい。買い物でたまったポイントも使えるし便利。
引用元:みん評
無料で使えて優秀です
最初は対面式のサービスを利用しようと思っていましたが、サービスの利用料が高く断念していました。その点、無料で銘柄の提案をしてくれるので嬉しいです。
運用の提案や銘柄診断など全て自動ですが、対面式証券会社とほとんど変わらないですね。
引用元:みん評
楽ラップのよい評判や口コミを書いたのは、実際に楽ラップで資産運用している方です。
ロボアドバイザーに任せられるため、手間がかからない点や、サイトが使いやすく初心者でも資産運用できる点が高く評価されています。
楽ラップの資産運用に満足しており、コースの変更を検討しているとの口コミが見られました。また、毎日の確認が楽しく他社のサービスより優れているとの口コミも見られ、満足している様子が見て取れます。
楽ラップは資産運用を任せられ、初心者でもはじめやすい点が評価されているサービスです。
楽ラップの悪い口コミと評判
インターネット上では、楽ラップの悪い口コミや評判も見られました。
楽ラップの悪い評判や口コミは、次のとおりです。
一年ほど 我慢
毎月 定期的に増額するも
全くダメでした
回復の見込みも無し
解約
こんなモンでしょね
引用元:みん評
味気ない
確かに便利だけど、投資の醍醐味である銘柄選びや売買のタイミングの見極めができない。全然合わなくて1ヶ月も経たないうちに解約しちゃった。投資の初心者や、手っ取り早く儲けたいと考える人には向いてるんじゃない?
引用元:みん評
楽ラップの悪い評判や口コミを書いたのは、楽ラップで資産運用をおこない、解約済みの方です。
毎月増額しても、1年間ほど運用額が回復しない点や、銘柄選びやタイミングの見極めができない点に不満を感じています。
楽ラップは、基本的に長期投資向けのサービスで、数年単位では元本割れする可能性があります。楽ラップは、数年で利益を出して確定したい方には向いていないでしょう。
また、楽ラップ側で銘柄や売買のタイミングを決めるため、自身で投資商品を売買したい方にも不向きです。
長期的な資産運用をはじめたいけれど、手間をかけたくない方や、どの銘柄を買えばよいかわからない方は楽ラップを活用しましょう。
楽ラップのメリット
楽ラップには、次のようなメリットがあります。
- ・資産運用を1万円から開始可能
- ・資産運用を自動化
- ・「下落ショック軽減機能(DRC)」で損失を減少
- ・投資内容を事前に把握
- ・為替変動のリスクを減少
楽ラップのメリットについて解説します。
資産運用を1万円から開始できる
楽ラップは、資産運用を1万円から開始できます。資産運用にはリスクがあり、資産を減らす可能性もありますが、少額からはじめれば損失が出たとしても最小限に抑えられます。
資産運用の初心者は、いきなり大金を投資するのに抵抗がある方もいるでしょう。楽ラップであれば1万円から資産運用をはじめられ、慣れてきたら増額や運用コースの変更もできて便利です。
また、途中で手数料のコースを変更したり、一部を解約したりできるため、自由に運用方法を見直せます。
楽ラップは、投資に抵抗がある初心者でも少額から資産運用をはじめられ、リスクを抑えられる点がメリットです。
資産運用をすべて任せることができる
楽ラップは資産運用をすべて任せられて、手間がかかりません。無料診断後、ロボアドバイザーから提案を受けた運用コースで、資産運用をはじめられます。
運用コースは次の9つです。
- ・保守型DRCなし
- ・やや保守型DRCなし、DRCあり
- ・やや積極型DRCなし、DRCあり
- ・積極型DRCなし、DRCあり
- ・かなり積極型DRCなし、DRCあり
資産運用や運用開始後のリバランス、為替変動リスクのコントロールなどを自動でおこなうため、すべて任せられて便利です。
資産配分は世界で実績のある資産運用会社、マーサー・インベストメンツのアドバイスのもとに決定し、定期的な見直しもしています。
楽ラップは、資産運用に必要な銘柄選定や売買のタイミング、資産配分などをすべて任せられる便利なサービスです。
「下落ショック軽減機能(DRC)」で損失を抑えられる
楽ラップは株式市場が不安定な状況でも、「下落ショック軽減機能(DRC)」で損失を抑えられます。
下落ショック軽減機能(DRC)とは、株式市場の下落が続きそうなときに、一時的に株式の比率を下げ、債権の比率を上げる機能です。
債権の比率を上げることで値動きの幅を抑えられ、相場が落ち着いたら再び比率を戻します。
下落ショック軽減機能は、株式市場の下落が継続すると見込まれる際に比率を変えますが、一時的な下落では発動しないケースがあります。
また、他社のAI予想のように未来の下落を予測して発動される機能でもありません。下落ショック軽減機能は、株式市場の下落が続くときに、運用での損失を自動的に抑えられる便利な機能です。
投資内容が事前に公開され把握できる
楽ラップの公式サイトでは、「運用情報」のページで投資の内容を事前に把握できます。
公式サイトの運用状況内、マンスリーレポートではそれぞれの運用コースが投資している銘柄の種類や比率の確認が可能です。
ほかにも主に次の項目が確認できます。
- ・運用の基本方針
- ・運用コースのパフォーマンス
- ・資産別比率
- ・市況、運用コメント
自身がどのような資産にどのくらい投資をしているかや、過去のパフォーマンスなどを確認できて勉強にもなります。楽ラップは、投資内容を把握してから資産運用をしたい方に向いています。
為替変動のリスクが少ない
楽ラップでの資産運用は、為替変動によるリスクが少ない点が特徴です。外国の銘柄を運用する際は為替変動のリスクがあり、未来の為替を予測するのは難しいといわれてます。
楽ラップの資産運用では、アメリカや先進国などの外貨建て資産の為替リスクを減らすために、為替ヘッジがあるファンドを活用しています。
為替変動のリスクをできる限り抑えられ、楽ラップ利用者が安心できるように運用している点がメリットです。
ただし、為替のリスクヘッジをするとコストが上がるため、運用する際にリーターンとコストのバランスを最大限考慮して、投資の比率を決めています。
楽ラップは資産運用にある、為替変動のリスクを少なくするように運用され、初心者でも安心できるサービスです。
楽ラップのデメリット
楽ラップには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。楽ラップをはじめる際には、デメリットも把握しておかないと損をする可能性があるため、よく確認しましょう。
楽ラップのデメリットについて解説します。
自身で運用をするよりも手数料が割高になる
楽ラップに資産運用を任せると、自身で運用するよりも割高になります。楽ラップを利用するためには、自身が運用したときにはかからない、楽ラップサービスの運営や管理費用として手数料がかかるためです。
楽ラップの手数料は、次の2種類から選べます。
- ・固定報酬型:最大年率0.715%
- ・成功報酬併用型:最大年率0.605%+運用益の5.5%
※手数料はすべて税込です。
手数料を一度設定すると、1年間は手数料コースの変更ができません。どちらの手数料がよいかは運用成績に左右されるためわかりませんが、1年間の収益率が2.0%以上になると、固定報酬型のほうがお得になります。
楽ラップを検討する際は、自身で運用するより手数料が割高になる点を理解しておきましょう。
NISAやiDeCoの非課税枠に対応していない
楽ラップはNISAやiDeCoの非課税枠に対応していません。条件はありますがNISAやiDeCoで資産運用をおこなうと、本来運用益に対してかかる税金が非課税になります。
通常、運用益には20.315%の税金がかかり、運用益が一定の金額を超えると支払う必要があります。NISAやiDeCoの非課税枠が利用できないのは、デメリットに感じる方もいるでしょう。
たとえば、つみたてNISAであれば、年間40万円まで投資信託やETFを購入でき、20年間運用益が非課税です。NISAやiDeCoで楽ラップの運用コースは購入できないため、非課税枠が利用できません。
元本保証はなく短期投資には向いていない
楽ラップでの資産運用は、元本が保証されず短期投資には向いていません。楽ラップは長期的に資産を増やしていくための運用で、短期的には資産が減る可能性があります。
たとえば、リーマンショックやコロナショックのように株価が暴落する場合、資産が大きく減るケースも考えられます。
ただし、楽ラップの運用はコロナショック後も、右肩上がりを続けており、長期的に続ければ資産を増やしていける可能性が高いでしょう。
楽ラップは長期的な資産運用に向いており、短期投資を考えている方には不向きです。
スマートフォンアプリがない
楽ラップには、スマートフォン用のアプリがありません。毎回Webのブラウザからアクセスする必要があるため、手間に感じる方もいるでしょう。
また、WealthNaviやROBOPROのようにアプリが充実している他社サービスと比べると、操作性は劣ります。
ただし、口コミには公式サイトがわかりやすくて、初心者にもおすすめできるとも書かれていました。楽ラップはスマートフォン用のアプリはありませんが、公式サイトはわかりやすく作られています。
楽天カードでは支払いができない
楽ラップでの資産運用は、楽天カードからの支払いができません。楽ラップで運用する資金は、楽天カードでの支払いではなく、楽天証券の口座から引き落とされるためです。
楽天のサービスを利用している方であれば、楽天カードで支払いをしてポイントを貯めたいと考える方は多いでしょう。
楽ラップでの資産運用ではポイントを貯められないため、楽天のサービスをよく利用する方は注意が必要です。
同じ楽天証券のサービス、らくらく投資であれば、楽天カードでの支払いができ、ポイントを貯められます。楽ラップを検討する際には、楽天カードでの支払いができない点を覚えておきましょう。
出金に時間がかかる
楽ラップで運用する資金は、自由に一部解約したり楽ラップ自体を解約したりできます。一部解約の際は、10万円を下回らない範囲で1万円から申し込みができます。
ただし出金には10営業日程度かかり、時間がかかる点がデメリットです。また、ファンドの休業日により10営業日以上時間がかかるケースもあり、今すぐ現金を受け取りたい方には向いていません。
楽ラップから出金する際は、時間がかかる点を認識し、できる限り早めに手続きをしましょう。また、急な出費にも対応できるように余剰資金で資産運用をおこなう点も大切です。
楽ラップをおすすめできる方
楽ラップは資産運用をすべて任せられるため、おすすめできる方には特徴があります。楽ラップをおすすめできる方の特徴を解説します。
投資初心者の方
楽ラップは投資初心者におすすめです。楽ラップは質問に答えるのみで運用コースの提案が受けられて、資産運用を任せられるため、投資に詳しくなくてもはじめられます。
運用コースの提案どおりにはじめられるうえに、自身で運用コースを選べたり、途中で運用コースの変更ができたりします。
楽ラップは資産運用をはじめたいけれど、自身では銘柄の選定ができない、投資初心者の方に向いているサービスです。
楽天証券の商品の取引と同時に運用したい方
楽ラップは、楽天証券の取引と同時に運用したい方に向いています。楽ラップは、資産運用開始後のリバランスや為替変動リスクのコントロールを自動化でき、自身でおこなう手続きは基本的にありません。
そのため、楽ラップで資産運用をしながら、自身の楽天証券口座で別の商品の取引ができて、効率的に運用できます。
たとえば、楽ラップの運用と同時に個別株やETFなどを購入し、資産運用をおこなえます。楽ラップは自己資金に余裕があり、楽天証券での取引も同時におこないたい方におすすめです。
投資内容を理解して進めたい方
楽ラップは、投資内容を自身で理解して進めたい方にも向いています。楽ラップ公式サイト内の「運用状況」では、自身が選んだ運用コースで投資している銘柄や比率が確認できます。
銘柄の構成比率も円グラフでわかり、主に次のような資産の割合が一目でわかります。
- ・国内株式
- ・外国株式
- ・国内債券
- ・外国債券
- ・REIT
また、資産比率や為替ヘッジありの資産にどの程度投資しているのかも、わかりやすく記載されています。楽ラップは、自身が何に投資をしているかを理解しながら運用したい方におすすめです。
楽ラップをはじめる手順
楽ラップをはじめるためには、まず楽天証券の口座を開設する必要があります。楽ラップをはじめる手順を解説します。
1:楽天証券で口座を開設する
はじめに楽天証券の公式サイトから口座を開設します。証券口座開設に必要なものは、次のとおりです。
- ・メールアドレス
- ・本人確認書類:運転免許証かマイナンバーカードなど
すべてオンライン上で完結し、翌営業日移行にログインIDを受け取れます。
ただし、運転免許証やマイナンバーカード以外で本人確認をおこなう場合は、5営業日程度かかり、ログインIDとパスワードが郵送されます。送られてきたログインIDを利用し、楽天証券へログインしましょう。
2:質問に回答し運用コースを決める
楽天証券にログインしたら楽ラップのページへ行き、「運用コース診断」を選択します。質問は16問で、選択式なため数分ほどあれば終わるでしょう。
質問に答え終わると、ロボアドバイザーから自身に最適な運用コースの提案を受けられます。
3:申し込み後に運用を開始する
楽ラップのロボアドバイザーからの提案でよければ、スポットか積み立てで申し込みができ、資産運用をはじめられます。
運用コースの変更もできるため、別のコースがよい方は変更しましょう。投資初心者であれば、ロボアドバイザーの提案どおりに、資産運用をはじめるのをおすすめします。
楽ラップに関するよくある質問
楽ラップに関してよくある質問をまとめました。不安に感じる点や疑問を抱く点などあれば、ぜひ参考にしてください。
確定申告は必要?
楽ラップでの資産運用は、楽天証券の口座を「源泉徴収ありの特定口座」に設定していれば確定申告は不要です。
源泉徴収なしの特定口座の場合は、確定申告が必要なため注意しましょう。基本的に源泉徴収ありの特定口座がおすすめです。
運用コースの変更はできる?
運用コースの変更は可能です。新規申し込み後、翌々月から運用コースを変更できるようになります。
運用コースの変更を申し込み、契約締結日の翌営業日から新しい運用コースでの運用がはじめられます。自身の希望や資産状況などにより、好みの運用コースを選びましょう。
解約違約金は発生するのか?
楽ラップを解約する際に、解約違約金は発生しません。手数料コースが成功報酬併用型の場合は、運用成果により成功報酬が発生しますが、解約違約金とは異なります。
楽ラップは解約違約金がなく、自由にはじめられて解約できます。
まとめ
楽ラップの基本情報や口コミ、メリットやデメリット、楽ラップをはじめる手順などを解説しました。楽ラップは1万円からはじめられて、資産運用をすべて任せられる、楽天証券のサービスです。
質問に答えるのみで、自身に最適な運用コースの提案を受けられ、投資初心者でも資産運用をはじめられます。
楽ラップのよい口コミや評判では、すべて資産運用を任せられて手間がかからず、初心者でもはじめやすい点が高く評価されていました。
楽ラップのメリットは、次のとおりです。
- ・資産運用を1万円から開始可能
- ・資産運用を自動化
- ・「下落ショック軽減機能(DRC)」で損失を減少
- ・投資内容を事前に把握
- ・為替変動のリスクを減少
楽ラップは投資初心者の方や、楽天証券の別の取引を同時にしたい方、投資内容を理解して進めたい方に向いています。
当てはまる方は、本記事で紹介した楽ラップをはじめる手順を参考に、資産運用をはじめてみましょう。
<参考>
楽ラップ